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10年振りの中国国家主席の訪日

平成20年05月16日

1.胡錦涛(コ・キントウ)主席は、5月6日(火)から10日(土)まで国賓として来日されました。胡主席は早稲田大学で若い世代と交流したり、奈良を訪問し古人の交流に思いを馳せるなど、精力的に日程をこなされました。今年は日中平和友好条約締結30周年にあたり、今回の訪日は、両国民が相互理解を深め未来志向の関係を構築していく上で大変意義のあるものだったと思います。

2.日中首脳会談に私も陪席しましたが、日本と中国がアジア地域や国際社会の諸
課題の解決に協力して取り組む姿勢を示した良い会談であったと思います。会談では、両国が直面する懸案についても率直に話し合われました。ガス田問題では大きな進展が見られ解決の目処が立ちました。ギョーザ問題については、うやむやにせず双方が一刻も早い真相解明をするため協力していくことで一致しました。チベット問題では、福田総理から中国がチベット側と粘り強く交渉を続けるよう要請しました。なお、胡主席からは、日中友好のシンボルとして一対のパンダを上野動物園に貸与したい旨の表明がありました。