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ニューヨーク国連総会で、総理ともども「国連改革」を訴える

平成17年09月23日

1)衆議院選挙直後、小泉内閣総理大臣とともに国連総会に出席するため、ニューヨークを訪問しました。
2)小泉総理は9月15日のみのニューヨーク滞在にもかかわらず、国連総会特別首脳会合における演説、アナン事務総長との会談、核によるテロリズムの行為の防止に関する国際条約署名と、じつに精力的に動かれました。
3)総理は、首脳会合における演説において、開発 ・平和構築やテロとの闘いに国連が指導力を発揮すべきであり、また、国連は今日の世界の現実を反映せねばならぬと
訴えました。
とりわけ、過去60年間の国際情勢の劇的な変化及び平和を愛する国家としての我が国の発展と国際貢献を踏まえ、日本の安保理常任理事国入りの意思を改めて表明。この総会会期において早期に安保理改革について決定すべきであると力強く訴えられました。
4)首脳会合の結果、日本をはじめとする世界の首脳が成果文書を採択。この成果文書において、(1)安保理改革の実現に向けて本年末までに国連総会で検討を行うこ
と、(2)「旧敵国条項」の削除、(3)「人間の安全保障」への言及、(4)平和構築委員会や人権理事会の設置、(5)事務局・マネージメント改革についての改善措置等が盛り込まれたことは評価できます。しかし、軍縮・不拡散分野に関する言及がなされなかったことは残念でした。
5)9月13日から19日までのニューヨーク滞在中、私は小泉総理の代理として、安保理首脳会合及び開発資金に関する特別会合や経済社会理事会議長国であるパキスタン大統領主催朝食会に出席し、日本の立場を表明しました。
6)17日からの一般討論演説では、安保理改革を含め、種々の外交課題に関する日本の立場を表明。さらにエリアソン国連総会議長のほか、米、英、仏、加、伊、露、韓国、イラン、イラク、トルコ及びガーナといった各国外務大臣との会談をはじめ、日・米・韓外相会合、日・EUトロイカ外
相協議、日・ASEAN外相会合、日・GCC(湾岸諸国)外相会合及びG4外相会合に出席して意見交換を行いました。日GCC(湾岸協力会議)外相会合日GCC(湾岸協力会議)外相会合
7)このたびのニューヨーク訪問は、密度の濃い、充実した一週間でした。上記一連の会合を通じ、今後の安保理改革の進め方について各国と緊密な意見交換を行うことができ、また、北朝鮮・イラン核開発問題等の現下の主要国際問題に関し、関係国と忌憚のない意見交換を行うことができたこ
とは、我が国にとって有益であったと考えます。首脳会合で採択された成果文書をも踏まえ、今後の国連改革の具体的進展につなげていくべく努力を継続していきます。
安保理首脳会合安保理首脳会合

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