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鯨は象より美味い?

平成17年08月08日

 8月4日、アフリカ大陸南部のアンゴラからミランダ外相を迎えて、昼食をともにしました。アンゴラは1975年に独立した国家ですが、何と500年もの間ポルトガルの植民地であった由。日本の戦国時代以前に植民地になっていたとは!独立後も内戦が続き、ようやく3年前に停戦合意したものの、その後遺症は大きく、日本も支援していますが、インフラはずたずた、大量の埋設地雷が復興を妨げるという国内事情を抱えています。
 さて、この日の昼食のメニューに「鯨の竜田揚げ」を入れて、大臣に食していただ
き、感想を尋ねると、「これは象よりは美味です」という答え。「えっ、アフリカでは象を食べるのですか?」「日本の鯨と同じ事情で、個体数を管理しつつ食用としている地域もありますが、可愛いからという理由で一切象をとらせまいとする動きもあるのです」とのこと。
 IWC(国際捕鯨委員会)の場で、食文化を無視した非科学的議論によって、捕鯨が著しい制約を受けている我が国と同じ問題を抱えておられるのかと納得したのです。こうした交流を通じて、アフリカ諸国との関係を更に一層強化し、日本にしかできない支援を模索して行きたいという思いを強めた昼食会でした。また以下をクリックしてアンゴラを知っていただきたいと思います。
外務省サイト 各国・地域情勢「アンゴラ共和国」