厳しい日中外相会談をふり返って平成17年04月26日
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1.私は3週間連続して激しい対日本デモの続く中国に4月17日訪問し、李肇星外交部長(外務大臣)、唐家セン(王ヘンに旋)国務委員と会談した他、日本人学校訪問、在北京の日本企業代表者や日本人留学生・学者と懇談をしました。
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2.外相会談では、冒頭、私から、破壊行動や暴力行為への謝罪、損害賠償、再発防止を強く申し入れましたが、李部長は、過激な行為は認めないが根本原因は日本政府が歴史認識、台湾問題等で中国国民の感情を傷つけたことにあるとして、私の意見とは一致を見ませんでした。私は、日本国民の怒りを率直にぶつけたもので、このような中国政府の発言には国際社会の批判が集まっていることもあり、今後、中国側の責任ある対応が必要です。
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3.過激なデモ以外の面では、日中外相会談は数多くの一致を見ました。日中友好の観点から、私の提案した「日中共同作業計画」は着実に実施すること、東シナ海の問題は5月に協議再開、対中ODAは円満に北京オリンピック前に終了させること、日中共同歴史研究の検討、対北朝鮮対応の協力、台湾問題への対処ぶりの確認等がこの具体的テーマです。  4.いずれにせよ、日中間の課題について4時間近く外相間で率直に話しが出来、有意義でした。 |
 5.23日の夜、小泉首相と胡国家主席はジャカルタで日中首脳会談を開き、日中友好の重要性を再確認したことは、当面の緊張を緩和する意味からとても重要な会談であったと言えます。
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