ライス米国国務長官と会談 ― 日米外相会談 ―平成17年03月24日
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ライス米国国務長官は3月18日〜19日に日本を訪問されました。私は、3月19日にライス長官との間で日米外相会談を行い、日米安全保障及びBSE問題を含む日米関係、北朝鮮、国連改革、中東地域、中国など幅広い議題について率直な意見交換を行うことができました。
BSE問題 私からライス長官に、食の安全は国民にとって大変重要な問題であり、食品安全委員会の審議が、政治的配慮や海外からの圧力によって曲げられたり、あるいは科学的 |
知見が犠牲にされるような印象を持たれれば、本件の早期解決にも悪影響を与えることを述べつつ、食品安全委員会での議論の状況を説明しました。また、輸入再開期限の設定や、再開の具体的時期の明示は出来ないが、日米関係を悪化させることがないように、問題の早期解決に向けて政府をあげて取組むことを伝えました。 ライス長官からは、米国は、食品の安全に大きな関心を払い、本件に関する国際基準を満たしており、米国産牛肉は安全であると信じているとの発言がありました。そ
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の上で、日本を標的とした貿易問題は、80年代以降影を潜めていたが、今日、本件をめぐり、日本に対する制裁論も出て来ていると言及した上で、この問題で日米関係が傷つくことのないよう問題を早期に解決したいとの希望が表明されました。 北朝鮮 六者会合の早期かつ無条件の再開を求めていく必要があること、日米韓による連携が重要であること、中国の役割が重要であること、ミサイルの問題が重大な脅威となっていることで日米の考え方が一致しました。とくに拉致の問題については、私から、北朝鮮の対応は全く納得できず、拉致被害者のご家族の方々の悲しみや憤りは極めて深いものである、日本国内では制裁を実施せよとの声が高まりつつあるということを述べた上で、引き続き日本の立場に対する理解と支持を求めました。
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これに対し、ライス長官からは、米国はかねてから日本の立場を支持してきており、本日行った上智大学での政策スピーチ及び日本の一部報道機関によるインタビューの中でもその旨を表明したところであるとの発言がありました。

なお、日米外相会談の後には、ライス国務長官による小泉総理への表敬が行われた他、ライス長官、大野防衛庁長官と私が出席して、世界の平和のために貢献されてき
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た日米両国の関係者に対する感謝のイベントが行われました。
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